■ひと・環境計画 一級建築士事務所
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![]() 前回のブログの二人の結果。 ピアニストは、トランペッターの伴奏で来日したことがわかりました。 さて、コンクールの結果ですが、もちろん1位。 しかし、なんと言葉であらわして良いか、日本人として、恥ずかしい思いでいっぱいです。 28日土曜日が最終選考の日。 一次、二次と上がってきた5組の中から、優勝者がきまります。 コンクール開始5分前にスタッフの方から、何かアナウンスがあったそうです。 でも、彼らは、日本語がわかりません。 今回の課題曲は、ピアノの前奏が61小節あり、その後にトランペットの演奏が始まります。 その5分前のアナウンスは「前奏が長いので、30小節減らした部分から演奏する」ということでした。 日本語のわからない彼らは、曲の初めから演奏してしまい、1位だけれど規定違反で失格となりました。 しかも、2位とは点数が離れての1位です。 こんなことが許されて良いのだろうかと思いました。 海外から演奏者を受け入れているのだから、英語でもアナウンスするのが普通だと思いませんか。 二人がわからないのだったら、楽譜を見せてここからと指示だってできる。 そして、一緒に出場している演奏者が教えてくれることだってできる。 日本人は英語が苦手です。 でも、それだけのコンクールをする組織だったら、英語を話せる人が一人や二人いるでしょう。 日本で演奏するのだから、日本語ぐらい勉強して来いとでも言うのでしょうか。 プロの世界は厳しい。音楽の世界は厳しい。 でも、その厳しさとこれとは、別物だと思います。 憶測でものを言ってはいけませんが、 あえて言わせてもらえば、彼らに1位を取らせないための変更ではなかったのではないでしょうか? そうじゃないとしても、初めから英語がダメだったら、外国人のエントリーを断れば良いのだと思います。 外国人差別であり、こんなことがまかり通って許されるのだろうかと、憤りを感じます。 約140年前に日本は、開国しました。 しかし、この様なことがあると、未だ鎖国状態なのではないかと、疑いたくなります。 確かに、日本人が1位になれば、嬉しいけれど、 実力のある人が1位になるのは、当たり前だと思いませんか。 彼らは、コンクールの後、紳士的に、感情を抑えて、審査員たちと話し合ったそうですが、 結果は、規定違反は変えないということで、失格は変わりませんでした。 審査員の一人が言ったそうです。 「また、がんばって来ればいい」って。 自分たちが、人に対して、どのような差別をし、失礼なことをしたのかということを 全然感じていない。もっと言えば、俺たちが審査側なんだから、という様な態度。 もし、この様なことがまかり通っているのだったら、 日本で行われるコンクールの優勝者は、本当に実力があるのだろうかと疑ってしまいます。 その人を世に出すだめの、審査側の策略が全てなのではないかとも、思えます。 この事実を知って、日本は国際的になったと言うけれど、本質は、何も変わっていないと 日本人として、恥ずかしい思いをしました。 私もちょっとショックで、いまだにこんなことが、堂々と行われていて、やりきれないと・・・ 日本人の底意地の悪さと陰湿さ・・・ 審査の人たちだけではなく、同じ参加者の人たちも含めて、美しい音楽を奏でる人間が 意地悪で卑怯。 ここまで言ったら、いけないのかもしれませんが、彼らがどれだけ悔しい思いをしたのか・・・ あー日本の音楽界は、こんなに閉鎖的だったのかと、がっかりしてしまいました。 コンクールを聞いていた人たちも信じられなかった様です。 彼は言いました。 「聞いてくれた人たちが、満足してくれた様子だっし、ボクは、プロだから、それが一番うれしい」と そして、「帰りたくな~い、東京にいたい」とも言ってくれました。 唯一の救いです。 日本人が嫌いになって、日本が嫌いになって、もう絶対に来ないというのではない。 それはそれ、これはこれと割り切って、くれていると感じなので、私も少しハッピーになりました。 昨日、別れ際に 「ゆかり、冷蔵庫に食べ物がすこしあります」というので、「大丈夫、私が食べておくね」と返しました。 別れた後に家へ行って冷蔵庫を見ると。 からしめんたい、梅干し、鰹の佃煮、豆腐、貝柱と昆布の和え物、ソフトさきいか・・・ 日本人の私の冷蔵庫にも入っていない様なものが残されていました。 日本好きのトランペッター、今度のことは、本当に悔しいことだし、 側にいた私も、それから彼の日本人音楽家の仲間たちも、 気持ちのやり場がない思いをしているのは間違えありません。 でも、日本を嫌いにならないでね。 日本にいる私たちは、この様なことが行われているということを、知らなければならないし おかしいと思わなければなりません。 だから、多くの人に知っていただける様に、ブログに書きました。 何が変わるということではありませんが、私の気持ちのやり場です。 この様な壁がなくなくなれば、もっともっと日本がよくなると思うのになっ これを読んでくださった方へ この1週間後に、色々な真実がわかってきました。 英語の苦手な私は、彼の言っていることが正確に理解できていなくて、 一部、謝った理解がありましたので、次のブログで訂正いたしました。 このブログをみた方は、ポチッとしてね。人気blogランキングへ
by ecohime
| 2010-08-31 12:27
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