合板、集成材を一切使わず、他の化学物質も極力排除した家が、もうそろそろ完成します。
奥さんが化学物質過敏症ということもあって、建材には十分配慮しました。
コンセプトは
1.化学物質を出来るだけ排除
2.木材は、生産者の顔が見えるトレサビリティ材を使用
3.クーラーや暖房を使用しなくても済むように、断熱と太陽光(ダイレクトゲイン)の配慮
4.メンテナンスのスパンを長くし、しやすくする
5.高耐久を考え、金属はさびないものを使用し、外壁は、剥げないものを使用
6.通風へ考慮(南から北へ、下から上へ風が抜ける、夏、夜でも明けられる窓をつくる)
普通のことだけれど、今ではなかなかできないこともあります。
床下地の杉アラ板
無垢の床板を大工さんが1枚ずつ丁寧に貼ってくれます
人の健康への負荷がないよう考えられた、バウビオロギー住宅です。