■ひと・環境計画 一級建築士事務所
西東京市田無町4-19-1-202 代表者:濱田ゆかり 042-452-7008 ecos@hitokankyo.com ■ホームページリンク エコロジーライフ花 光設計の呼吸する住まい タニタハウジング 西條インテリアデザイン カテゴリ
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建築家と住まい手の夢がかなった住宅
![]() ドイツ、ミュンヘンの西南に位置するビュールス湖の側の住宅です。 敷地は、手前から建物の後ろの傾斜地まで続きます。1階はRC造。2、3階は木造です。 1階は賃貸にし、2、3階にオーナーが住んでいます。 この住宅の特徴は、省エネとバウビオロギー。とにかく、断熱材が内側にも外側にも入っているのです。断熱材は、内側が麻。外側が羊毛です。壁厚約40㎝。断熱材の外も内も、木を使っているので、相当の断熱効果が期待できます。 暖房は、ペレットストーブ。そして、壁の中には、電磁波シールドの金網が入っています。 ![]() ゆえに、この家の中では、モバイルが使用できません。 内装材は、無垢の木と左官材が使用されていて、昼間はダイレクトゲインを利用し、足りない時にペレットストーブを利用するという感じです。 ![]() 外壁材は、防虫力にすぐれているラーチ材。でも、ちょっといい加減なのです。絶対、材料の幅がそろっていないよね。それでも、良いというドイツ人の良い加減さなのです。決して無責任の良い加減ではなくて、特に気にしなくても良いところは、良いという加減なのです。 でも、遠くから見たら、カッコイイ。 ![]() デッキから見る景色も最高でしょう。 ガレージの上も緑化がしてあって。 この景色の向こうには、湖があります。 ![]() もちろん、見学が終わったら、湖畔でビールでした。 #
by ecohime
| 2007-03-14 19:40
| ドイツ・西欧のエコ
参りました。
先週の金曜日から、FAXが壊れていて、不自由しています。 FAXの機能と、プリンターを兼ねているので、PCで仕事をしても、打ち出すこともできず、できる仕事が制限されていて、参っています。 いかに自分が機械に頼っている生活をしているのか、少し反省しなければなりません。 かつて、PCが嫌いで、極力、覚えないようにしていた私ですが、今は、事務所に来ると直ぐに、PCのスイッチを入れます。ほとんど習慣性になっており、いち早くスイッチを入れないと、落ち着かない感があるのです。 停電した時も、いかに電気に頼っていたかということを感じますが、PCも同じですね。 今、一生懸命、技術の人が直してくれていますが、まだ、復帰しません。 そもそも、トナーを入れ損じた私が悪いのですが、漏れたトナーが機械中に回ってしまったようです。 FAXもプリンターも兼用で、スキャナーもついてるから良いと思ったのが大間違いだったかも・・・ ![]() ここで、「プリンターを使用せずに、仕事をする」と考えると、まだなかなかペーパーレスにはなれない現実があります。 メールでデーターを送れば良いと思われますが、作ったデーターをとりあえず、紙にして見たいという人情もある。難しいところです。 ペーパーレスになれば、環境にも良いと思いますが・・・ それに、最近、FAXを以前ほど使用しなくなりました。FAXから出でくるのは、無断チラシが最も多く、これには困ります。 それでも、お客さんとのやりとりで、使用したり、図面の直しで使用するから、無くせないし・・・ やっぱり、FAXは必要なのかなー。 #
by ecohime
| 2007-03-13 14:01
12月からかかっていた、熱海のマンションの改修工事が終わりました。
![]() 奥様が化学物質過敏症なので、その避難所というか、療養のためのお住まいです。 そのため、何から何まで解体して、スケルトンからの工事でした。 ワンルームに近いマンションですが、窓からの景色は最高。房総半島まで見えるとか・・・ 合板0使用にしたかったのですが、本宅ではないということもあり、キッチンは既製のものにしました。なので、天板の裏打ちに合板が使用されており、これに関してはシェラックニスで、極力、合板からの化学物質の放散をとめる努力をしました。 合板はそこだけで、あとは無使用です。 ![]() 建具も杉の無垢です。 建具屋さんが、「こういう仕事ができるのは、うちのおじいちゃんだけなんだ、どんどんこういう仕事をしないと技術が耐えてしまう」と人事の様に言ってました。ちょっと寂しい。 ![]() キッチンからの見晴らしも最高。 ![]() 寝室からの眺めは、初島が見えます。 写真に写っている島は初島ではありません。その右側にあるのですが、撮れませんでした。 解体時に、前の持ち主がリフォームした時のガラが床下全面から出てきて驚き怒ったり、それを手運びで運ばなければならなかったり、化学物質過敏症の方の住まいということもあり、現場監督や大工さん、他の職人さんたちに余分な苦労をかけてしまいました。感謝、感謝です。 でも、本当は、化学物質過敏症の方の住まいだからというのではなく、健康な方の住まいもホルムアルデヒドだけではなく、他の化学物質に気を使って作らなければダメなんだと思います。 今回も良い仕事ができました。 多くの方の協力あっての賜だと思います。 そして、また、勉強になりました。 通った現場に行かなくなり、力を合わせていた監督や工務店の方々とは、会えなくなり、寂しく思いますが、また、一緒に良い仕事ができればと思います。 そして、なによりも、御施主さまが、より健康にうって下さることを、願ってやみません。 熱海の海の様に爽やかに終えることができました。 #
by ecohime
| 2007-03-07 17:17
| 施工例
ミュンヘンの街中にある環境教育センター
![]() ミュンヘンの街の中にある、環境教育センターです。森の中にあるこの施設は、NPOが主催し、ミュンヘン市の土地に建てられています。 バスをおり、森の中の砂利道を進んでいくと、円形の建物が見えてきます。1階建てで、真ん中に一部2階部分があり、カタツムリの様な形をしています。 ![]() 真ん中のコアの部分を中心に、セミナー室や事務室が配置さりれ、コアの2階にはギャラリーがあります。また、ギャラリーからは、1階の下屋にでることができ、そこには、太陽電池パネルが並んでいました。 ![]() 日本でも最近、見ることができますが、ドイツでは、公共の施設や会社、銀行など多くの人が出入りする場所に太陽電池がある場合、その発電量がどのようになっているか、見ることができるパネルが掲示されています。数字が刻々と変わるので、見ているだけで飽きません。「電池もがんばってるなー」と実感ができます。 ここの施設は、地下に蓄熱層があり、夏期の熱を貯め、冬、その熱を引き出して、暖房のたしにするというものです。大きなコンクリートの蓄熱層だそうです。 それから、建物の南側の窓面には、ガラスに混じって、TWDシステムがありました。 ![]() トロンベとかトロンポウォールともいわれていますが、ブラインドの様なものや、プラスチックのストローの様なもので、その中にある空気を太陽の熱で暖め、背後の蓄熱壁に熱を伝え、室内へ輻射熱として伝えます。 このセンターのものは、段ボールのハニカムが使用されており、その中の空気を暖め、カルクプッツシュタインブロックに蓄熱します。その熱がほんわかほんわかと室内に届くのです。 ノウハウは、いる様ですが、わりと簡単なシステムなので、私のお気に入りです。 日本の多くの地域では、とにかく、南側には窓を設けることが、望まれるので、このような壁を作るというのは難しいと思われますが、いつかチャンスがあったら、やってみたいパッシブの方法です。 私、蓄熱に憧れているのです。自分が住んでいるポロアパート(大家さんごめんなさい)は、室内の壁が塗り壁になつています。冬の休日、おもいっきり太陽を入れて、4時ごろ雨戸をしめてしまうと、夜、壁や畳から、ほんわかほんわか暖かさが伝わるのがわかるのです。寒くてもほとんど暖房をつけないので、すごく実感できjす。太陽熱給湯も良いけれど、蓄熱は、もっとも良いパッシブの方法だと思います。 2007年のエコ・バウツアーはスイス→ドイツです。 2007年5月31日~6月8日です。みなさんも行きませんか? #
by ecohime
| 2007-03-05 12:04
| ドイツ・西欧のエコ
虚血性大腸炎になって、1週間が過ぎました。
「そんなこと書いてしまってもよいのか」とお叱りに近いクレームも来ましたが、私は、私のブログを読んだ人に、検査に行ってもらいたいと思ったから書いたのです。 一人でも、多くの人に健康であってもらいたいし、どのように苦しんで、命がなくなっていくのかをそばで見ていたので、しみじみとそう思うのです。 このブログを読んで下さっている方は、ほとんどが知り合いの方か、知り合いの知り合いなので、本当に、皆さんの健康を祈ってやみません。 心当たりのある方は、直ぐに検査して下さいね。 さて、詐欺にあってから、2週間が過ぎました。 やっぱり詐欺でした。 でも、私は、人助けをしたと思っています。 ちょっと悲しいけれど。やっぱりでした。 来週は、明るい話題にしょっと #
by ecohime
| 2007-03-03 19:40
| 健康
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